ファミリーサポートお預かり

開成町ファミリー・サポート・センターまかせて会員体験談

ファミリー・サポート・センターまかせて会員体験談(町内在住・Oさん)

私は、平成26年から現在まで、「まかせて会員」をしています。
私には、1歳、3歳、5歳の孫がいます。
まかせて会員としての体験談と、活動を通して感じたことをご紹介します。
私がこの活動に参加したいと思った動機は、初孫が誕生し、私がばぁばになったときです。孫は宝物、守ってあげたい存在、かわいいの一言です。
かわいい孫を一生懸命に新米ママが育児をしている姿に、一緒に子育てに参加できたらな、と思い、まかせて会員になりました。

まかせて会員講習会について

まかせて会員講習会の内容は、子どもの心と体、乳幼児の食生活と食中毒予防、遊びなどを教えていただきました。教えていただいた遊びの中で、さっそく孫と一緒に新聞紙の角を丸めて円形状にして飛ばしてみました。見事に飛んだときは、「すごい!すごい!飛んだ!」と孫が手をたたいて喜んでいました。何より、お金をかけず、身近なもので喜んでもらえたことは最高でした。新しいおもちゃではなく、身近なもので工夫して作る喜びを知りました。
また、病気事故への対応、いざという時の救命救急法を、実際の人形を使い実習しました。自分の家族にもいざという時にとても役に立つと思いました。元気な、好奇心の強い子どもの裏には、予期せぬ小さなケガや事故につながること、事故にはつながらないけれど「ヒヤリ」と感じたことが多くあります。だからこそ、この研修に参加し、学ぶことがお子さんをお預かりする上で必要です。もしも、預かっている時に、何か心配事が起きてしまった時、どのような対応をしたら良いのかとても不安になるものです。でも、大丈夫です。ファミリー・サポート・センターのスタッフがいつも優しくサポートしてくださいます。
だからこそ、無理せず、自分の仕事とまかせて会員の活動を両立できたのかもしれません。スタッフの方々に感謝しています。

まかせて会員の活動を通して…

この活動を通じて感じられたこと、嬉しく思ったことを2つご紹介します。
1つ目は、あじさいっこで、お預かりをしていた時のことです。「Oさん」と、Sちゃんのお母さんから声をかけられました。「あの時は、預かっていただき助かりました。ありがとうございました。見かけたものですから、つい、声をかけてしまいました。預かっていただいた子どもが、こんなに大きくなりました」と、感謝の言葉と成長したSちゃんを見せに来てくれました。
照れくさかったけれど、ほっこりとした気持ちになり、嬉しさと喜びを感じました。4か月でSちゃんと初めて会い、1歳8か月の歩いている姿を見ることができたこと、Sちゃんのお母さんが私を覚えていてくださり、Sちゃんの成長を見せてくれたことにとても感動し、嬉しかったことを覚えています。
2つ目は、お預かりで出会ったTくんの成長です。Tくんとは、9か月、1歳8か月の時にお預かりをしてきました。電車が大好きで、ぐずったりしたときは抱っこし、あじさいっこの大きな窓から電車を見せて話しかけると、いつもニコニコになり、時には安心して眠ってしまうこともあり、とにかく電車が大好きな男の子でした。
4月に3歳になったばかりのTくんを預かることになった時です。「Tくん、こんにちは。お母さんが帰ってくるまで一緒に遊びましょうね」と声をかけると、Tくんは、にっこり笑顔。お母さんは一安心で用事に向かい、2時間お預かりをしました。
Tくんは、駅に停まっている電車を見ながら、プレイルームでプラレールの線路をあっという間に完成させました。「すごいね。1人でできたね」と、Tくんの成長に感動していると、そこへお友達が電車を持って遊びにきました。二人仲良く、無言のまま遊んでいました。すると、Tくんとお友達の電車が2センチくらい先でぶつかりそうになった時、「このまま進むと、電車がぶつかって大きな事故になるね。どうしようか」と私がTくんに声をかけると、Tくんは自ら電車をバックさせました。自分で考えて、判断できるようになったTくんの成長を見ることができ、とても嬉しく、感動しました。
「Tくん、えらいね。ぶつからなかったね」と、声をかけると、Tくんはにっこり。すっかりお兄ちゃんになっていました。

子育てする皆さんをサポートしたい

最後に、私が感じている最近の子育て環境についてです。
核家族化が進み、社会環境は大きく変化し、母親が育児の中心となり、手探りで子育てをしている中、身近に相談できる、サポートしてくれる人が居ない状況があります。そんな中で、気軽に立ち寄ることができ、相談できる場所こそが、ママとパパにとって何より必要だと思います。
子育て中の皆さんが歩いてふらっと立ち寄れる場所があることはとても大切です。初めての出産、慣れない育児に戸惑うことも多いと思います。じぃじ、ばぁば、近所の人、ファミリー・サポート・センタースタッフなどみんなで協力して子育てができたら、ママとパパを孤独にせず、しつけと称した虐待など少しでも減ってほしいと願っています。
まかせて会員としての活動が、未来のこれからの大切な命を育てること、そこから命がさらに繋がっていくことを実感し、この先ずっとずっと私たちに感動と成長の楽しみを与えてくれると思います。